きのうの記事に書いた『森大衛のなるほど書道入門〈第1巻〉やさしい漢字を堂々と書くコツ』が、きのうAmazonから届いた。
手にとってみると、表紙が硬く、絵本の形になっている。中を見てみると、総ルビのついた大きな文字と、かわいい似顔絵、写真、お手本の数々が目に飛び込んできた。
内容は、小学生くらいの男の子と女の子に森先生が教えるという形なのだが、ひらがなやカタカナの成り立ちなど大人にも十分読み応えのある内容になっている。
たとえば、私など小学生のときから短大まで、書道の時間はあったが、筆の持ち方、書くときの姿勢、筆の角度など、基礎的なことがわかっていなくてまごついたりしていた(^^;。名前を書くときも、どういう字配りで書けばいいのか悩むところだが、この本にはそういう基礎的な部分から、書く文字ごとに名前を書く位置の目安まで書かれている。
お手本の文字も、画数の少ない一見簡単な文字なのだが、それぞれ意味があって選ばれているのがよくわかる内容だ。
冒頭の書道、習字、書写の違いという知識も、勉強になる。
第1巻ということで、これから第2巻、第3巻が出てくるのがとても楽しみだ。
そしてこの本で私にとって最大の収穫は、筆の弾力を生かす方法だ。
子供の頃、級友の肉太の文字を見て憧れたものだが、どうすればそういう文字が書けるのかが、とてもわかりやすく書かれていた。
そういえば、鑑賞会でも姿勢の硬い生徒さんへの指導シーンを実演されていた。
私もお習字セットを購入して何か書いてみようかな(^^)
注:きのうの記事のところに掲載した本の写真と説明はこちらに移動しました。
リンク先のページはAmazonのWebサービスを使って作っています。このページから購入されると、注文を受けた各Web書店から紹介料が私のところに入りますが、この本の紹介料は、森大衛後援会に全額寄付させていただきます。
1月13日、森大衛後援会主催による、「森大衛先生の解説付き独立書展鑑賞会&昼食会」に行ってきた。笑っていいとも!の目指せ達筆王でおなじみの、あの先生だ。
実は、私たち夫婦は森大衛さんの後援会に入っている。といっても、書道をやっているわけではなく(^^; ユーミンファンつながりで入会させていただいている。
独立書展の鑑賞会は、1998年から(後援会ホームページには1999年からの写真が掲載されている)毎年続き、2006年は森さん多忙のため開催されなかったが、今年はお忙しい中なんとか時間を捻出してくださり開催された。私たちもほぼ毎年(2004年は私だけ、2005年は残念ながら不参加)参加させていただいているが、今年は私ひとりで参加させていただいた。
例年は、独立書展会場のある上野のしのばず口で待ち合わせ、鑑賞会の後お食事会となるのだが、今年は食事会の会場の都合で、お食事を先にしてから鑑賞会となった。
お食事会は会場である上野の森の美術館に近い「音音」というお店で行われた。そのお店は森さんが他の人たちと偶然見つけたそうで、お店に森さんが揮毫された「梅の宿」という酒造メーカーの梅酒をみつけたことから、今回の会場となった。当然お食事会でも、そのうちの1つである「あらごし梅酒」が注文された。この梅酒は日本酒がベースになっているそうで、普通の梅酒よりさっぱりしている。色はオレンジ色。名前のとおり、梅の実が粗く漉されているので、まるでオレンジジュースのようだ。オンザロックでいただいたが、少しのお酒ですぐ赤くなってしまう私でも、若干赤くなっただけですんだ。とても飲みやすい梅酒だった。
(照明の加減できれいに撮れなくてごめんなさい)
鑑賞会では、サービス精神旺盛な森さんが、作品の前で様々なポーズで記念撮影。さらに参加者との2ショット写真も撮り、さらには会場で「一緒に撮っていただけますか?」という声にも快く応えられていた。
その後、森さんの教室の生徒さんの作品のところへ行く途中、やはりテレビを見ている方から先生の作品は何処? と声をかけられ、掲げられている場所の名前と「エッ、オオトリです、という作品です」と鳳啓助の真似をして案内されていた。やはりどこまでもサービス精神旺盛だ(^^)。
鑑賞会の後、森さんは富山の生徒の方たちと空港へと急がれた。私はユーミンファンの人たちと少人数で2次会。お茶を飲みながらユーミン話等に花を咲かせた。
楽しかった余韻とともに帰宅したところ、仕事のために参加できなかったマサノリは少しご機嫌斜め(^^; でも、お土産話をしているうちに機嫌が直った(^^)
森先生のホームページには、「梅の宿」の揮毫などとともに、最近の森さんのお仕事が紹介されている。今回記念にいただいた携帯ストラップ「お守りだいえい君」の写真もあるので、ぜひご覧いただきたい。私などすっかり気に入ってしまって、家に帰った後すぐに携帯に取り付けた。実はその写真もあるのだが折角つけたのを外したくなく、つけたままその携帯で撮影したため、ピンボケになってしまった(^O^)。
新年のスタートとともに、一昨年にフリーで公開した「HTML差込ツール EXCEL2HTML」の有料カスタマイズの依頼が舞い込んだ。
「HTML差込ツール EXCEL2HTML」というのは、EXCELからWORDに差し込み印刷する感覚で、EXCELのリストデータをHTMLのテンプレートに差し込み、保存するツールだ。
保存先ファイル名と差し込みデータが入力されたEXCELのリストと、差込個所にマークをつけたHTMLファイルを選択して実行し、保存先フォルダを選択してOKをクリックすれば、構造が同じで内容の異なるHTMLファイルを一度に作れる。EXCELファイル上のAlt+Enterの処理も選択できるので複数行の文章も差し込める。
ただ、テンプレートは1つしか選択できず、出力先のフォルダも1つしか選択できなかったため、複数テンプレート、複数フォルダに対応できないかという依頼だった。
実は、この希望に沿うものは既に作ってあった。しかも、出力先のフォルダがすでにある場合はそのまま、ない場合は自動的に作りながら保存する機能もついている。
このように機能が強力なのでフリーでは出せないと思い寝かせてあったが、この機会に販売することにした。
それに伴い、従来のフリーで公開しているものをフリー版、新たに発売したものをPro版と名づけることにした。
ちなみに、フリー版、Pro版とも、一昨年GORILOGのgoriさんのアイデアで開発した。
さて、このツール、なぜ1年以上も寝かせたかというと、HTMLアプリケーションという形をとっているため、ソースが丸見えだからだ。HTMLを暗号化するツールもあるが、そこまでしてというのも何だかなぁと思った。
さらに、しくみが単純なのでHTMLが書ける人ならデザインの改変が簡単だし、プログラム部分も比較的簡単に改変できることもネックに思えた。
が、これは利点でもある。ならば、思い切って何もプロテクトせず、購入していただいた方にはデザインのカスタマイズや将来のバージョンアップを無料にするという方法で出せばいいではないかと思い至り、ようやく発表する気になった。
ということで、ご興味のある方、よろしくお願いしますm(_ _)m。
お正月ということで、実家に行ってきた。今年はマサノリは行かず、私だけ。
久しぶりに会った両親はますます若くなっていた。特に今年年女の母は、髪を染めて明るいファンデーションなどつけて、私の結婚式の頃よりはるかに若くなっていた。結婚式から大幅に劣化した娘とは大違いだ。父も、娘が言うのも変だが昔は田宮二郎だったのが脳梗塞で倒れて以来随分と老け込んでいたが、すっかり回復して山崎努になっていた。
電動カートに乗った父について母は毎日よく歩いているらしい。それはふくらはぎが痛くなるくらいだそうだ。父も建物に入れば杖をついて歩くので、二人とも毎日かなりの運動をしていることになる。運動がいかに身体にいいかの見本を見るようだった。
さて、見た目が若くなったのはいいが、それに伴って願望も昔に返ったようで、ここ数年すっかり聞かなくなった「子供はまだか」をやたらと言われた。いまさらなんでそんなに言うのかと思ったら、どうやらジャガー横田の高齢初産に刺激されたらしい。ジャガー横田って、私と同い年だったのねぇ。
でも、あちらはだんながまだ若いじゃないの。マサノリはもう50過ぎてるのよ。自分たちの老後を考えるだけで一杯で子供どころではないわよ。孫なら妹が2人産んでいるんだし、もういい加減諦めて欲しいなぁ。
なんて思っていたら、昔、同じようなことを言って「長女の子供はまた別なんだ」と普段おっとりした母がムキになって言っていたことを思い出して、なんだかすごい親不孝をしているような気持ちになった。
帰り際、あらためて両親を眺めたら、母の猫のように狭い額(私にしっかり遺伝している)が目に入った。この狭い額はもし私が子供を産んだら子供にしっかり受け継がれるんだろうなぁとふと思ったが、やっぱりその期待には沿えないと思う。だからごめん、諦めて。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、『われよりほかに』はもう少しお休みして、お正月ネタをひとつ。
イトーヨーカドーは、元旦からやっていた。2日にはDS Liteの並びがあったので、それに並んでみたら、なんと今回は幸先よくふたりとも当たった。今年はいいことあるかな(^^)
で、ソフトは「大人の常識力トレーニングDS」と「DS献立全集」を購入した。
で、早速ちらっとやってみた。
常識力では、「常識力診断」をやってみた。郵便料金だとか、国連の場所とか、そんな問題が出るのだが、結果は10問中8問正解。一応大人の常識を持っていると診断された。めでたしめでたし。毎日のトレーニングでは、4人分のデータを保存でき、家族で毎日訓練できるようになっている。って、それ以来やってないけど(^^; マサノリはふと気づくとやっている。
お料理は材料からとか体調からとか色々な選び方でレシピを選択できる。買い物メモをメールすることもできるので、携帯にメールして使えば便利だ。って、これもそれだけチェックしただけでまだ使っていない(^^; わが家のメニューについてはマサノリの意見が必須なので(気に入らないメニューだと食べない(--;)、結局マサノリの意見を聞きながらソフトにインプット、それから買い物ということになるかな。
ということは、そういう余裕のあるときしか使えないということか(^^; なんだか今から使うのはマサノリだけになりそうな気配だ。