夕べ、ようやく最終回を見た。原作とは違ったさわやかな終わり方だった。
原作はかなり後味の悪い怖い終わり方なのだが、やはりanegoには不幸になってもらいたくない。ドラマの終わり方としてはとても良かったと思う。
林真理子の短編集に、『怪談』というのがあるのだが、『anego』の原作はそれの集大成のような作品だ。男と女の怖ーいお話。怖いけどありえる。普通の女性なら誰でも起こしそうなエピソード。ユーミンの曲でいえば、『真珠のピアス』のようなお話だ。『anego』と一緒に『怪談』もお勧めだ。
7月11日、12日と、ディズニーシーに行ってきた。今回は、私の誕生日にミラコスタに泊まろうという企画だった。
11日はまず、朝6時に家を車で出発。ミラコスタに直接行き、2階のロビーで荷物を預ける。その後2dayパスポートをやはりロビーにある売り場で購入し、その階にあるレストランでミッキーの顔が描かれたパンケーキなどの朝食をとった。
入場ゲートはホテルの1階にある。日帰りのときのように長時間並ぶ必要もなく、これを味わってしまうと、今後日帰りでディズニーリゾートに行けなくなってしまうのではないかという楽さだ。
この日は例によってジェットコースター系の乗り物や、ミスティックリズムなどのショー、定番のアトラクションなどを次々に回り、3時にホテルへ入った。
チェックインは5階のラウンジで。デスクのある部屋の奥には喫茶ルームがあるが、呼ばれるまでそこでウエルカムドリンクをいただく。きちんとメニューがあって、好きなドリンクを選べ、さらにお菓子がついてくる。絵本や塗り絵、クレヨンなども置いてあり、お子様も厭きないようになっている。荷物は先に部屋に届いていた。
キーはカードキー。ミッキーの絵が入ったピンクのもので、日付と名前が入っている。ルームナンバーはセキュリティのために入っていないため、部屋の番号は忘れないようにしないといけない。帰る際には記念にもらえる。
部屋に入ると、夕食や朝食のスケジュールの確認がある。
実は、ブラヴィッシーモを特等席で見るために、7:30に夕食の予約をしていたが、部屋がもっと特等席だったため、夕食の時間を9時に変更。宿泊者割引のあるブッフェにした。客室へ案内してくださった係の方も、「ぜひ部屋からご覧になる方をお勧めします」と、積極的に変更を勧めてくださった。朝食はルームサービス。料金は宿泊代に含まれているということで、希望のメニューは、夕方までにドアにかけておくというシステムになっている。
チェックイン後はシャワーを浴びて、一休み。
夕方再び園内に出て、S.S.コロンビア号の2階のバーで軽く飲む。ここは落ち着いた雰囲気で料理もおいしく、かなり穴場だ。
その後再び部屋に入り、窓際にいすを持ってきて、窓を少し開けて音を入れてブラヴィッシーモを見た。窓は安全のために少ししか開かないのだ。
ショー終了後は夕食。誕生日のケーキはチョコレートケーキ。しっとりしていてめちゃくちゃおいしかった。が、このケーキのイベントがかなりこっぱずかしい。なんと、テーブルのところでお店の人が「Happy
Birthday To You」を歌ってくれるのだ。あまりの恥ずかしさに、一番小さいケーキに4本しか立っていない蝋燭を消しそこなったくらいだ。
2日目は火曜日とあって、園内はかなり空いていた。
その中を、ゴムボールをつかったボーリングのようなゲームに何回も並んだり、センター・オブ・ジ・アースを何回も乗ったりした。アラビアンコーストにあるボーリングのようなゲームは、最初にまぐれでボールがバスケットに入り、大きなミニーちゃんのぬいぐるみをもらったが、外れても、大き目のしっかりしたピンバッチをもらえる。マサノリはすっかり気に入り、1回500円のこのゲームに何回も並び、ピンバッチをコンプリートした。
この日の夕食は中華。入ってすぐ、ブラヴィッシーモのために食事を中断。立ち見用の、テラスに案内される。さすが園内にあるホテル。こういうサービスもしてくれるので助かる。
チェックアウトは昼の12時。これも5階の専用スペースで済ませた。帰宅時は、駐車場から車を玄関まで乗っていくと、ホテルの人が玄関まで荷物を持ってきてくれる。なので、帰りに荷物を持ったのは5階の部屋から専用スペースまでだけという楽さだった。
それにしても2日間。よく遊び、よく食べた。やはり私たちのレジャーは、体力と胃袋を酷使する。
それは普段の何気ない操作から始まった。
いつものようにノートンさんから LiveUpdateのメッセージ。ちょっと違うのは、ウイルス定義の更新ではなく、ノートンさん全体の「更新版をインストールしますか」というメッセージだったこと。ここで、何も考えずOKを出した。
作業は順調に進み、インストールも100%まで終わった。
が、ここで異変が発生。100%のまま、いつまでたっても終わらないのだ。そこで、タスクマネージャを覗き、余分なプロセスを終了してみたところ、それと同時に作業が終了。再起動となった。が、ここで「何かファイルが破損したかもしれない」という旨のメッセージが…。
何かなと思っていたら、インターネットとメールができない。FTPはできるのに…。
そこで、ノートンGoBack。システムが損傷したときにはソフトが自動的に記憶しているシステムセーブボイントに戻ったり、誤ってファイルを上書きしてしまったときに、前に保存した時点に戻したりするためのソフトだ。このときは、システムに損傷が出たものと思い、システムセーブポイントに戻ろうとした。ところがなんと、このときはGoBack自体も更新されたため、そのときに履歴が強制削除になっていたのだ。
仕方がないので、Gostで取ったバックアップを復元することに。あらかじめ、現時点のバックアップも取ってから、前のバックアップを復元。とりあえずウィルス対策を最新にすべく、LiveUpdate。
結果は、バックアップ復元の前と同じ症状に…。
「何のこっちゃ。これじゃ、元に戻したほうがいいわ。」
ということで、先ほどとったバックアップに戻した。
それから、いったい何が問題なのか調べ始めた。ちょうど問題の時間の頃に、OutLookの設定ファイルが変更されていることに気づいた。そういえば、損傷したファイルの名前もそんな名前だった記憶が…。ということで、そのフォルダのところを、バックアップから上書きしようとしたところ、はねられた。
では、ということで、CDからGostを立ち上げ、そのファイルを上書き。そして再起動。
立ち上がらなくなった(おばか)。 ここでGoBack活躍。最初の時点に戻した。
では、IEを再インストールしてみてはということで、やってみた。
やはりメールもインターネットもできず、結果は同じだった。再びGoBack(何やってるんだ)。
はて…どうしたものかと思って、もう一度LiveUpdateをしてみようとしたら、フリーズ。というより、いつまでもバックグラウンドで実行中のまま埒があかないのだ。仕方がないので再起動。
では、ブラウザを立ち上げたときにどういう反応をしているか見てみようと、ログを表示しようとしたところ、固まった。タスクマネージャから終了しようとしても受け付けない。再び再起動。
試しにネットへの接続を切った状態でログを表示したら、難なくできた。少し光明。
この時点まで、メールについては携帯でチェックしていた。お返事を書かなくてはと思うものもあり、ここでようやくノートパソコン出動(もっと早く出動させろよ)。
気になっていたメールのお返事を書く。そしてネットで情報収集。
シマンテックのサポートで、
インターネットにアクセスできない
(Norton Internet Security/Norton Personal Firewall 2005 インストール後)
の記事を発見。
試しにファイアーウォールを5分止めてブラウザを立ち上げたら、つながった! かなり光明。
が、原因はわかっても、その後の指示がこのページには書いてない。というか、他の指示はすでにクリアしている。
さらに情報を検索すると、
LiveUpdate
実行時に 「Norton Internet Security プログラム更新」 の途中でコンピュータが応答しなくなる
の記事が…。
テンポラリファイルを削除した。だが、これでもLiveUpdatはできない(そりゃそうだ)。
結局決め手はこれだった。
エラー:
「LU1803: 更新版の取得中に LiveUpdate が失敗しました」「更新版の取得中に LiveUpdate で内部エラーが起きました。」
LiveUpdateだけの削除はできず、最後の手順で解決した。問題が起こっているのがInternetSecurityだということはわかったので、これを削除して、再インストールしたのだ。その後、断片化を解消してからLiveUpdate。少し不安がよぎったが、今度は大丈夫だった。
更新版をインストールするときにシステムドライブの断片化が進んでいたことと、常駐ソフトが多かったことが問題だったようだ。
ここのところ、新しいソフトを立て続けにインストールしたことも影響したかもしれない。
プログラムの更新は、ドライブの断片化の状況等、パソコンの状態を確かめてからにすることにしよう。
16日に続いて、17日、NHKホールのVIVA6×7ツアー最終日のコンサートに行ってきた。
この日は車。駐車場に止めてから、チャーリーハウスで五目ひやし中華を食べて、会場へ。
会場では最終日なので各会場でお会いする皆さん勢ぞろい。ひとしきりお話しした後入場。席についてからも、あちらこちらに知り合いを見つけ、とっても楽しい。中には2階の一番前の席から、皇族のように手を振る方もあり(つまり横に振るのではなく、前に振るアレね)、大うけした。
マサノリは、別に来ているはずの妹と姪を探しにいったが見つからず、戻ってきた。そしていよいよ本番。
スペシャルはいきなりやってきた。『太陽の逃亡者』で、ベスパに乗ってきたのは、今井くんではなく、CDでデュエットした田島貴男だった。会場は驚きと喜びのどよめき。
次のスペシャルはマジック42の投稿者名。「みんゴル大好き松任谷正隆さん」だった。といっても、内容はいつものとおり。途中からスピードアップした須藤さんのあの早口はすごいものだ。よく咬まないと不思議なくらいだ。
そして、アンコールの『14番目の月』。いったんアンコールで武部さんと2人で出てきたので、その後全員でのアンコールがあるとは思わず、予想外の展開に会場大盛り上がり。ジャンプのところでは、後ろをTシャツグループがドドドドッと走ってきてジャンプ、そして走り抜けるという場面もあった。私たちも花火のように降ってきた金のテープを握りしめながらジャンプした。ああ、今日のステージでこのVIVA6×7のツアーも最後なんだということを実感した。
さらにもう1つ。ティナさんと須藤さんが黒い枠を上げているから何かと思ったら、Mr.マリックが登場。今回のマジックの監修者というとでの登場だった。黒い幕から誰か出てくるのだとは思ったけど、いったい誰だろうと首をかしげていたのだが、マジックのような形で出てくるんだから、そりゃマリックさんだよね。
終演後、マサノリはまたしてもダッシュ。え(^^;;;と思っていたら、階段の下で停止。再び皆さんとお会いできて、すばらしかったコンサートの余韻を楽しめて嬉しかった。一方、マサノリは妹と姪を探していた。夜遅くなる2人を車で送って行こうと思っていたのだ。幸い、会うことができ、無事2人を送り届けることができた。
16日、NHKホールのコンサートに行ってきた。
この日は、車で行くつもりで出発したが、なんと! 肝心のチケットを忘れたことに気づき、途中で引き返すところから始まった。
チケットを取りに戻ってからは、もう車では間に合わないので電車に切り替え。湘南新宿ラインの時間に間に合うように走って乗車。「饂飩四国」でうどんを食べ、いざ会場へ。
この日は2階席の4列目。正面だったので、私たちの前では角田・藤波のK1組や、杏里が田中さんの奥さんと観覧していた。角田さんは帽子を目深にかぶってらっしゃったが、いつもの黒のランニング姿なので、あの腕ですぐにわかる(^^)。杏里は普通にしていたが、コンサート中、マサノリがしきりに一方向を見るので何かと思ったら杏里だった。周囲もぜんぜん気づかず、終演後立ち上がったときにようやく「あ、杏里だ」という声が聞こえた。
そうそう。いつの頃からはじまったか、ユーミンがドレスのフレアーをフワッと最前列の人の頭の上にかぶせるような動きには、見ている方もドキッとした。
終演後は、コンサートの余韻に浸る間もなかった。実は、うどんを食べているときにマサノリがいきなり
「ネギはある? 生姜はある?」
と聞いてきたのだが、家に帰ってから食べるつもりの冷奴の薬味を心配していたのだ。あいにく生姜を切らしていると答えたのだが、マサノリは地元のスーパーでこれを買うつもりになっていたようで、なんと、21時37分渋谷発の湘南新宿ラインに乗ることを目指し、猛ダッシュを始めたのだ。NHKホールから走る走る。階段を駆け上がり、あの長い湘南新宿ラインのホームまでの動く歩道は人が多いので避け、真ん中の道をひたすら走り、ホームへと急いだ。人波を掻き分けてついていくのは大変。呼吸困難に陥るかと思いながらギリギリセーフで駆け込み、新宿でまたグリーン車に向けてダッシュ。グリーン券は、来るときに渋谷で購入済みだったのだ。というわけで、席に落ち着いたあとも私は疲労困憊。でも、おかげでスーパーには間に合い、おいしい冷奴を食べることができた。