ラブレターズ

その250(2005.05.20)コメント入力機能実装計画

ラブレターズに対するコメントは、現在「何でも掲示板」や「バトル掲示板」にお願いしているが、最近、複数の方から「レスしにくいです」というご指摘があった。そこで、このラブレターズにもコメント入力機能を実装するべく始動した。
仕様としては、
1. 各記事の下にある「この記事にコメントする」をクリックすると、当該記事と、コメント入力フォーム、当該記事に対する過去のコメントが表示される。
2. コメントを入力して送信すると、そのまま過去のコメントに追加表示される。

というものを考えている(だったらブログにすればいいじゃん! という声が聞こえてきそう(^^;)。
で、この機能を何を使って実装するか。
当初はPHP+XMLでということで考えたが、PHPでXMLを扱うにはバージョンの制約が…。となると、今使っているレンタルサーバの場合PHP+MySQLに落ち着くのだが、うーん、もう少しシンプルにやりたいなぁ。それにPHPの場合、「壁紙クイズ」のときのように設定を突如変えられて大慌てということもあるし。
まあ、あの場合はヘッダでShift_JISのコードを送っていたのが、サーバー側の設定でEUC固定になってしまったため、PHPから呼び出していたJavaScriptが文字化けしたというものなので、文字コードをEUCにしておけば問題は起きないとは思うけど。あのときはタイムスタンプもずれていたので、どうやらサーバーのデータ自体が移動したようだ。
そういえば最近、JavaScriptがエラーを起こすために、どうにもこうにも表示できないサイトがたまにあるよね。ドラマの公式サイトなどでも結構長いことほっといてあったりすることがある。

では、ASP.NETではと調べてみたら、うん。これはいいかも。私のやりたいことからすれば理想的。もう少し調べてから、作業を開始するとしよう。
ということで、メールをいただいた方、今少しお待ちを(^^;


その249(2005.05.20)東京フォーラム最終日(ネタバレ) 

18日、東京フォーラム最終日に行ってきた。
東京へ出るついでに竹橋の東京国立近代美術館で行われているゴッホ展にも寄ってきた。平日なので余裕で見られると思ったら甘かった。60分待ちの大行列。入ってからも、閉館時間が迫っているため係員がやたら急かせる。これはという作品の前では皆さん立ち止まるので、先に進もうにも進めない。マティス展のときも人は多かったけど、こんなには混雑していなかった。会場の違いによるものなのか、マティスよりもゴッホの方が知名度が高いのか。
仕方がないので、一通り見た後よく見ることができなかった作品については再度戻って見てきた。列の最後の方ではだいぶ余裕があり、落ち着いて見ることができた。
ゴッホって、初期はとっても暗い色調で描いてたのね。知らなかったー。アルルに移ったあと、点描の技法を確立するのに、色の組み合わせを研究するために毛糸の玉を使ってたというのも初めて知ったわ。その毛糸を入れた箱と毛糸のレプリカが展示されていたんだけど、なるほどねぇ。あと、点描の絵を見ていて気づいたんだけど、麦畑など黄土色の部分は上からモリッと塗っているのね。これは写真ではわかりにくいところ。勉強になったわ。

ゴッホを見た後は煉瓦亭で食事。ハヤシライスという久しぶりに高カロリーな食事をしてしまった(^^;。そしていざ東京フォーラムへ。
入場してから外を見たら、夕陽に光る雨上がりの景色がとても美しかった。

席は10列目のど真ん中。この日の観客はとってもノリが良く、始まるとともに皆さん立ち上がり、そのままほとんど立っている状態だった。私も久しぶりのコンサートに大いにはりきり、音にあわせて体を動かした。東京フォーラムの椅子はゆったりしているので、私のようなおデブでも動くスペースがあるのはありがたい。
『太陽の逃亡者』では、ユーミンと今井くんが一緒に歌う場面でどちらか(たぶんユーミン)が歌詞を間違うというハプニング。二人で顔を見合わせたときの今井くんの表情がとってもかわいかった(^^)。ユーミンもしばらく顔がほころんでいた。
『水槽のJellyfish』では銀紙の演出に感動。最初ははらはらと、そして次第にステージ全体を埋め尽くすように降る様は、見ていて胸にせまるものがあった。
そして『ついてゆくわ』。あらかじめ、この曲が入るという情報は入手していたので、MCのときに「次は『ついてゆくわ』」という言葉が来ると思ったら、なんと、「矢田亜希子さんがゲストで来てくれました」。これにはビックリ。緑山から駆けつけたという彼女の可憐な姿に、会場からは「かわい~」の声が飛び交った。
緊張している彼女の丁寧な言葉遣いがどことなくユーモラスで、聞いているこちらも思わずニッコリ。かわいいなぁ。
彼女を見るといつも思うんだけど、トヨエツの「愛していると言ってくれ」 の頃はプクッとしていたのに、随分と細くなったよね。これだけやせるとだいぶ印象が変わるわよね。てなことをマサノリに言ったらすかさず、

「だから早く痩せろよ!」

ヒーン(;_;) だから、今セッセと励んでるじゃないのーっ。


その248(2005.05.17)『KAZEMACHI CAFÈ』 

松本隆対談集『KAZEMACHI CAFÈ』を読んだ。帯に書かれているコピー「賞味期限が長そうな、濃ゆい茶飲み話」そのままの、実に濃い内容の対談集だった。
内容は、松本隆公式サイト「風待茶房」 のカフェのお客さまというコーナーを中心に、雑誌の対談と語りおろしを加えたものだ。
第1章は雑誌の対談からで、ボリュームの多いもの。トップバッターは現代詩の谷川俊太郎。第2章がユーミンも出てくるカフェのお客さまの対談。ユーミンの対談は、『Face's』『真冬物語』の発売を記念したものなので、読んだ人も多いと思う。そして第3章は、語りおろし2対談を含む最近の対談で、最終バッターは映画『誰も知らない』の是枝監督だ。

で、読む順番としては、2章から読むことをお勧めする。最初から読んでもいいのだが、トップの対談があまりに濃いので、精神的に余裕のあるときでないと投げ出してしまうかもしれないからだ。
第2章は気軽な話から入って、どんどん本質的な話に入っていくのだが、ちっとも肩が凝らない。たとえばユーミンの場合、上記の2作から入っていくのだが、次第に話は聖子プロジェクトの戦友としての話題に移っていく。ユーミンがポンポンと言う中で、松本隆はオブラートに包むように話すのだが、トータルして読むと、かなりのことを言っている。「ああ、大変だったんだなぁ」と思った。
この中で詳しく語られなかったことでも、別の対談で答えが出てきたりするので、それも面白い。
『瞳はダイアモンド』は(聖子のものより)いいものにする自信があったというユーミンの言葉には、深くうなずいた。聖子に失恋の曲はあまりピンとこないようだ。聖子バージョンは頭に「愛してたって言わないで」が入っているにもかかわらず、ユーミンが歌って初めて「なんて悲しい詩だ」と思ったもの。
次に読んだのは薬師丸ひろ子との対談。ユーミンとの対談が1つのテーマに絞られていったのに対し、こちらは女の子同士の会話のようにあちこちにポンポン話題が飛ぶ。それでもだんだん等身大の女性の心の動きが見られて、道に迷っている人には勇気がわく内容だ。
細野晴臣から佐野史郎、大瀧詠一に続く対談はメチャクチャ面白い。特にはっぴいえんどファンにはたまらない対談だろう。それにしても、30年も経つとそれぞれの記憶にズレが出てくるのね。そのズレっぷりがまた面白かった。

読み応えがあるのがトップの谷川俊太郎対談と第3章の町田康対談だ。これは離れているが、ぜひ続けて読んでみることをお勧めする。現代詩を背負って話す大家と、それより世代が若い松本隆の緊張感のある対談。ここでは少々ムキになる大家に出会える。
結局この二人が一致したのは「演歌が苦手」ぐらいだったのではないだろうか。それでもお互いが何とかお互いの話からエッセンスを取り出そうとしていくなかで、こちらもいろいろ考えさせられる。
そして、松本隆より若い町田康との対談。今度は若い町田康が攻めてくる。途中で現代詩の話が出てくるのだが、それに対する町田康の言葉が強烈だ。あまりにスパッとした発言に、対谷川俊太郎対談を読んだ後だけに「ひぇーっ」とのけぞってしまった。


その247(2005.05.10)呼吸が楽、足が軽い 

本気のダイエットを始めて2週間。今回は分母が大きいせいか、現時点で2.5キロ減った。
まず一番大きな変化は呼吸が楽になったこと。ここのところにわかに増えつつあった内蔵脂肪が呼吸を圧迫していたのだろうか。それとも花粉症が嘘のようにおさまったせいだろうか。それに伴い、足も軽くなった。歩くのがとっても楽しい。
さらに、通院前には140台、150台が頻発していた血圧が測るたびに下がり、一時は116まで下がったが、9日の時点では127で落ち着いている。
フリーは体が資本。この機会に下げられるリスクは下げようと思う。

今、1日のカロリーを1600以下に抑えている。これだと3食のうち1食はおやつ程度の量しか食べられない。通っている医院にはエアロバイクもステッパーもある。やっている人を見るととてもうらやましい。私もやりたいと思うが、今のところ処方されない。ひたすらマッサージだ。ここまで太ると、運動を許可するにはもう1つ検査が必要らしい。ということで、検査の予約をしたのだが、あいにくその日は都合が悪い。次にその検査ができるのは2週間後ということで、それまでまたバイクはおあずけなのかな。せっかく早く減量メニューを作りましょうと言ってくれたのに残念。

ということで、テレビを見ているときには椅子に座って両足を上げ下げしたり、食事の支度をしながらかかとを上げ下げしたり、ながら運動をはじめた。まあ、あまり変わらないだろうが、やらないよりはましかと思って(^^;

2005-05-12
呼吸が楽だったり、花粉症がおさまったりしたのは、防風通聖散の麻黄、つまりエフェドリンの気管支拡張効果、鼻粘膜の腫れをとる効果によるもののようだ。そういえば、ちょっと前まで喘息ではないかと思うくらい、階段をのぼったときの息切れとか、咳とかが激しかった。これも今では階段をのぼってもそれほど苦しくない。ましてや咳など出ない。ひょんなことからこういう症状も改善できてよかった。
が、副作用もある。
実は2日間ほど服用間隔が短くなり、しかもアイスコーヒーなど飲んだらその後ドキドキして大変だった。危険だ(大汗)。
飲み方には気をつけないと。


その246(2005.05.07) あ・石九博 

中井正広のブラックバラエティ(誤字ではないよ(^^))の企画なんだけど、行きたいなぁ。
これまで番組に出演した面白い社長さんたちの会社で作っている近未来グッズを展示する博覧会なんだけど。
だけど、8日までだから行けそうもないなぁ。

番組を見てない人に説明すると、この番組は、本来面白い社長さんのいる会社にタンジェント君というカバンが社会科見学に行くというものだと思うのだけど、それが必ずしも宣伝になるとは限らないので(^^;、最近あまり新しい会社は出てこないのよ。で、司会陣やゲスト(特に石原良純)を、番組のキャラクターがいじって遊んでいるわけ。出演者のちょっとした発言から次々と新しい企画が始まるというのもなかなか面白いわよ。例えば、お酢ごはんというなんとも素朴なご飯を飲食店のメニューとして普及させる企画とか。
でも、このままじゃいけないということなのか、これまで登場してくれた勇気ある会社への感謝の気持ちを込めて(?)、「愛・地球博」にちなんで「あ・石九博」を開催しているわけ。

キャラクターには、タンジェント君のほかに、かずえっていうおばさんキャラがいて、このキャラクターが番組を進行しているわけ。このキャラクターの声をやっているのが杉本るみという人。「浜ちゃんと」のナレーターもしている人なんだけど、「いつみても波乱万丈」や「たけしの本当は怖い家庭の医学」の来宮良子という大ベテランと声がよく似てるのよ。この頃ふと気づくとこの2人のどちらかの声だったりするんだけどよーく聞かないと区別つかないわよ。年齢は親子ほど違うんだけどね。
あと、人面石くんというのもいて、これがあ・石九博の名前の元になっているの(九はどこから来た?)。

う~ん、 行きたい。行ってユニークな商品を見てみたい。何よりも3分のタンジェント君が欲しい!(当たるとは限らないけど)